初心者の熱帯魚の飼い方、飼育道具の通販ネットショッピング


 1 2 3 4 5 6 7


 これで水槽セット前の注意点、水作りの知識は手に入りました。
 それでは早速水槽をセットしてみましょう。
 番号順に説明しますので
 順番にセットしていただければと思います。
 
 1・まずはじめに水槽をシャワーで洗いましょう。
   購入したばかりの水槽は洗剤や化学物質がついている場合が
   あるからです。
   その時に絶対に洗剤を使用してはいけません。
   必ず水道水だけで洗います。
   洗剤が少しでも残ると
   バクテリアは死滅してしまうためです。

 2・次に水槽用の土を水の入ったバケツで洗います。
   その前に土の種類の説明をさせていただきます。
   土は土系、砂利系、小石系、焼土系の4種類があります。

   土系は粒子が6ヶ月程でくずれてきます。
   1年で取り替える必要がありますが
   水草の育成には適しています。  

   砂利系は水換えの時に砂利の土の底の汚れを
   洗いやすく手入れがしやすい特徴があります。
   しかし土に肥料を入れると隙間から漏れだし水を汚すので
   水草育成はできません。
   魚だけを飼育する方は砂利は底にたまる汚れの
   掃除をしやすいので主にこれを使用する方が多いです。
   ただ砂利の色が全て同じではないため
   見た目はよくありません。

   焼土系は1500度の火で固めた土です。
   砂利と同じように魚だけに使用されます。
   しかし、砂利と違いバクテリアが繁殖しやすい
   穴が空いていてバクテリアが焼土に住んでくれるため、
   エサや魚のフンを
   分解して水槽の底の汚れをたまりにくくしてくれます。
   ですから底の掃除の回数が少なくてすみます。
   底の掃除はエサと魚の量にもよりますが
   水換えのついでに
   砂利系は3ヶ月に1回、焼土系は1年に1回程度です。
   エサが多い方、魚の多い方は、
   もっと掃除の回数を増やす必要があります。

   焼土系と砂利系の土は加工時に
   粉が汚れとしてついているため、
   バケツに入れて必ず水道水で洗ってから使用しましょう。
  
 3・炉材にも粉がついているため水の入ったバケツに入れて
   軽く水道水で洗います。

 4・外部式フィルターを洗ってから
   炉材を外部式フィルターの中に入れます。
   水を入れてフタをして、ホースを取り付け
   水槽に2本のホースの先を入れます。
   ホースの付け方は外部式フィルターの
   説明書をお読み下さい。
   外部式フィルターは最近は
   上部を押すボタンがあり、
   そこを押して空気を抜くタイプがあるようです。
   そうしないと水がうまく流れない場合もありますので
   説明書をよく読んでみてご注意下さい。
   上部の空気を抜くボタンが固いときがあります。
   その時は足で押して空気を抜いていただければと思います。

 5・水槽セットに入っている温度計と水槽用ヒーターの
   サーモスタットを水槽内にセットします。
   水を入れない段階でヒーターに電源を入れてはいけません。
   火事とヒーターの故障の原因になりますのでご注意下さい。

 6・水槽に土を入れます。
  (  砂利と焼土系は洗ってから入れます。)
  
 7・敷いた土の上に水道水できれいに洗ったお皿をのせ、
   バケツの中でカルキと重金属を抜いた水を作ります。
   その水をポンプで皿の上にかけて水槽に水を入れます。
   そうすれば敷いた土が
   水圧でへこんだりにごったりしません。
   最後にお皿を水槽内から取り出します。
   そして水槽用ヒーターと外部式フィルターの
   電源を入れます。

 8・そして5分水槽の水を回してから、10リットル分の
   カルキ抜きと重金属除去の薬剤を追加して下さい。
   バケツ1杯で10リットル程度です。
   計量カップで10リットルの水を入れバケツに
   油性ペンで線を引いておきましょう。
   そうすれば正確な量の水を作れます。
   なぜカルキ抜きをした水を水槽に入れているのに
   最後に10リットル分のカルキ抜きと
   重金属抜きを入れるのか
   と言いますと砂利と水槽と炉材を水道水で洗浄したため
   カルキと重金属は水槽内部にまだ残っているためです。
   この段階でバクテリアもを入れるとバクテリアも
   残存していたカルキと重金属で死滅してしまいます。  

 9・水槽内のカルキと重金属は除去されました。
   10分程度また水を回しておきます。
   ここでようやくバクテリアの種を入れます。
   バクテリアの種はいろいろか種類がありますが、
   コチラで確認してご選択下さい。
   バクテリアをすぐ入れたからと言って
   すぐに水がきれいになるわけではあません。
   バクテリアはまだ種の状態で水槽内で増加して
   炉材に移動して住むまで2週間程度はかかります。
   バクテリアの種を使用しない場合は1ヶ月は水槽を
   回す必要があります。
  
10・バクテリアの種を入れた後に
   グッピー、アカヒレ、カラシンなどの小型魚を
   5匹程購入して水槽に入れましょう。
   魚はまだこれだけしか投入してはいけません。
   中型魚はフンの量が多く水槽内を汚してしまうので
   水槽内の水を腐らせて、
   またはじめからセットする事になってしまいます。
   例え水が透明でもバクテリアが増えていない時点の
   汚れを分解する能力のない水はきれいな水ではないと
   ご理解下さい。

   小型魚のフンはバクテリアの初期のエサになります。
   それでバクテリアはすくすくと増加していきます。
   エサは1日3回と書いてありますが、
   3日に1回ひとつまみしかやってはいけません。
   それでも死ぬ事はありません。
   初心者の方はここでエサを多くやりすぎて
   水を汚して水作りを失敗してしまいます。

11・これで水槽セットは完了しました。水作り期間を終え
   バクテリアが増えた時点で
   自分の好きな魚を投入しましょう。
   しかし魚を投入する量には限界があります。
   次回は飼育していく上で
   これらいろいろな注意点を説明します。